あまちゃん徹底分析

あまちゃんが4月1日から始まります。NHK朝ドラあまちゃんは、岩手県の北三陸を舞台にヒロインの天野アキが奮闘するドラマです。このサイトでは、そんなドラマあまちゃんをキャスト、視聴率、感想などの視点から徹底分析し、その魅力を探ります。

あまちゃん ロケ地 被害

あまちゃんのロケ地での震災の影響や被害を調べてみました。

私は関東に住んでいたのですが、当時の事を思い出すと今でも不安になります。

地割れが起こり交通の規制がかかったり、食糧の調達や不足などで困ったり、電話が通じない状況が続いたりという状況は今でも鮮明に覚えています。

 

今回あまちゃんでは被災地というテーマで震災の前と後が描かれます。

脚本の宮藤さんはそこにあまり重きを置いていない、ただ日本を元気にしたいという想いを語ってくれています。

 

ただどうしても無視できないのがその震災がもたらした被害ですよね。

あまちゃんではこの被害というのがどう描かれて行くのかまだ分かりませんが、現実にロケ地となった岩手県の三陸の地ではどういう被害があったのか少し調べました。

 

岩手県で起こった震度6の地震はマグニチュードが9.0という規模で、津波も大きな被害を及ぼした記事を見つけました。

津波でリアス式の海岸に壊滅的な被害。陸前高田市や大槌町は市街地のほとんどの建物が流失され宮古市や釜石市などの大規模防波堤も破壊されました。

111の漁港のうち108が被災という被害を及ぼす結果となりました。

 

あまちゃんのロケ地だけで特定する情報は難しかったのですが、ロケ地を限定して被害状況を確認することに意味はない事なのかもしれないと思いました。

 

現在でも復興作業が続いています。

このロケ地として選ばれた岩手県だけでなく、あまちゃんを通して震災の被害というのがまだまだ終わっていないということが伝わることを願っています。




あまちゃん ロケ地 被災

あまちゃんは被災地の北三陸をロケ地として舞台にしています。

この北三陸というのは岩手の久慈市から以南の田野畑村となっていて、あまちゃんの前半部分の代表的なロケ地となります。

 

ちなみにあまちゃんのドラマで使われるこの北三陸市という町は実在しません。

地名としては存在しているのですが町の名前はないという感じですかね。

 

主なロケ地は、岩手県沿岸北部に位置する「久慈市の小袖海岸」で撮影れているのですが、この小袖海岸地区には、実際に「北限の海女」といわれる浜の女性達が存在しています。

 

その伝統は古くて江戸時代中期から行われていたとされています。

海女さんという職業は現在では観光業の一種とされていますからあまちゃんのロケ地を見に行ったりしたら季節にもよりますが海女さんを生で見る事が出来ます。

 

あまちゃんが被災地を舞台にしたドラマということに関して被災地の復興の手助けや観光に一役買ってくれると期待しています。

被災地は、水産業と観光でなりわいを立てていた人が多くいますからあまちゃんがヒットしている今現在がとても嬉しく思います。

 

被災地をテーマにしたあまちゃんという作品で脚本担当の宮藤さんの想いの中で一部抜粋したものを掲載します。

 

自分は「被災者」とか「被災地」という言葉が嫌です。「みんな」じゃないかと。(東日本大震災は)東北にだけ起こったわけじゃないんですから。

ドラマの大半は震災前で、後半に震災が出てきますが、それも含めて全体の26週の中で、東北に限らず元気になってもらえるような作品を作りたいと思っています。

 

この言葉を見た時に、宮藤さんは日本中に元気を与えてくれるドラマを作ってくれているんだなと感じました。

事実あまちゃんは本当にそういうドラマなので毎日楽しみに見る事が出来ますね。