あまちゃんのロケ地での震災の影響や被害を調べてみました。
私は関東に住んでいたのですが、当時の事を思い出すと今でも不安になります。
地割れが起こり交通の規制がかかったり、食糧の調達や不足などで困ったり、電話が通じない状況が続いたりという状況は今でも鮮明に覚えています。
今回あまちゃんでは被災地というテーマで震災の前と後が描かれます。
脚本の宮藤さんはそこにあまり重きを置いていない、ただ日本を元気にしたいという想いを語ってくれています。
ただどうしても無視できないのがその震災がもたらした被害ですよね。
あまちゃんではこの被害というのがどう描かれて行くのかまだ分かりませんが、現実にロケ地となった岩手県の三陸の地ではどういう被害があったのか少し調べました。
岩手県で起こった震度6の地震はマグニチュードが9.0という規模で、津波も大きな被害を及ぼした記事を見つけました。
津波でリアス式の海岸に壊滅的な被害。陸前高田市や大槌町は市街地のほとんどの建物が流失され宮古市や釜石市などの大規模防波堤も破壊されました。
111の漁港のうち108が被災という被害を及ぼす結果となりました。
あまちゃんのロケ地だけで特定する情報は難しかったのですが、ロケ地を限定して被害状況を確認することに意味はない事なのかもしれないと思いました。
現在でも復興作業が続いています。
このロケ地として選ばれた岩手県だけでなく、あまちゃんを通して震災の被害というのがまだまだ終わっていないということが伝わることを願っています。