あまちゃん徹底分析

あまちゃんが4月1日から始まります。NHK朝ドラあまちゃんは、岩手県の北三陸を舞台にヒロインの天野アキが奮闘するドラマです。このサイトでは、そんなドラマあまちゃんをキャスト、視聴率、感想などの視点から徹底分析し、その魅力を探ります。

あまちゃん ロケ地 地図

あまちゃんのロケ地となった岩手県久慈市を元にして作られた北三陸の地図や北三陸鉄道の路線図がかなり細かいと話題になっています。

あまちゃんの公式サイトで見る事が出来ますがこの北三陸や袖が浜という架空の地図を見ると設定の細かさが十分に伝わります。

 

これは相当な時間が掛かっただろうなと色々なことを考えてしまいましたけど、この地図の作成の経緯や細かな描写などを調べてみました。

 

この地図を見る際はロケ地となった久慈市と比べて見るとより面白いと思いますよ!

私はあまちゃんにとことんハマってしまって地図や路線図を見てこの袖が浜に行った気分に浸っています。笑

ここがアキの住んでいる町、ユイが住んでいる町、高校の場所などなど

見れば見るほどこの地図が細かくて楽しくなります。笑

 

袖が浜についての地図はロケ地をかなり参考にしているのが分かります。

ほとんど同じ作りにされていますが漁港の位置が違っていたりします。

 

これだけ細かい地図を作る理由というのを調べて見ると

「ロケ地で撮影を行う美術・技術チームにとって、ドラマの設計図ともいえる地図が非常に重要です。これがなければチームの共通認識が生まれず混乱が生じてしまいますから。『あまちゃん』のように架空の町という設定であればなおさらです。」

という美術の丸山純也さんのコメントを見つけました。

 

最初に作る物がこの地図だったそうで、あまちゃんでリアリティにとことんまで追求した結果この細かな地図となったそうです。




北三陸鉄道 あまちゃん ロケ地

あまちゃんの物語に登場する北三陸鉄道はロケ地としても度々使われている三陸鉄道をモデルにしていることがわかりました。

元々電車が好きな私的な趣味かもしれませんが、あまちゃんを楽しむ上で欠かせない北三陸鉄道について詳しく知りたいなと思ったのでまとめました。

 

もともと宮藤さんがロケ地を探している時にローカル線があって海女さんがいて、全国的に有名な観光スポットがない町を探していたそうです。

町おこしとして地元アイドルで頑張る女の子の話を描く点で岩手県の久慈市というロケ地が選ばれたことをあまちゃんの公式サイトで明かしています。

 

このローカル線がドラマ内で登場する北三陸鉄道なんですね。

そしてそのモデルが三陸鉄道というのが明らかにされています。

 

ロケ地と見比べたりするとかなり細かい部分まで似ているのですが、調べてみると路線が違う部分があったり、通らないはずの駅があったりするので詳しく知りたい方は地図と比較して見ると面白いかもしれません。

 

ローカル線にこだわる理由というのも調べました。

東京から簡単に行けない場所でローカル線を乗り継がないと行けない場所に架空の街があって、さらにはそのローカル線まで廃れて今にも潰れそうな状況を打破するべく町おこしをしなければ!という設定があるのがこの理由でした。

 

北三陸鉄道の職員としてあまちゃんでも駅長などが頭を抱えて町おこしについて試行錯誤を繰り返し、サミットを開く話などありましたけどこういう基本的な設定を知るとなるほどと興味深く思いました。

 

それにしても三陸鉄道でロケ地めぐりみたいなツアーを見かけました。

凄く行きたいです・・・三陸鉄道であまちゃんのロケ地を巡ることが出来るなんて凄く楽しそうだし見てみたいです・・・