あまちゃんの挿入歌「潮騒のメモリー」の歌詞が、80年代の当時のヒットフレーズを散りばめていることで話題になっています。
私は放送中この潮騒のメモリーを見ていても意味が分からずに、ただ単に面白い歌詞だなあと思って調べてみたら、そんなネタが隠されていたので驚きました。
例えば三島由紀夫さんの「潮騒」という歌や山下達郎さんの「高気圧ガール」他にはチェッカーズの「涙のリクエスト」や薬師丸ひろ子さんの「セーラー服と機関銃」などが使われているのではないかと予測されています。
※あくまであまちゃん視聴者の推測です。
しかし、歌詞を見てみると確かにその通りだなと思いました。笑
この潮騒のメモリーの作詞を担当されたのは宮藤官九郎さんですが、あまちゃんというドラマに本当に色んなとこに仕掛けを盛り込んできて凄いです。
細かなネタも物語の重要な伏線も逸脱していると思います。
今回あまちゃんで朝ドラの脚本を担当されるのは初めてだそうですけど、毎度15分の完成度の高さに驚かされます。
今回潮騒のメモリーでもあまちゃんの後半に繋がる仕掛けがあるとか・・・
純粋に歌詞の内容だけでも話題になるのにこれが物語に繋がるのですからやっぱりクドカンは天才としか言いようがありません。
もう一つ凄いのがこの歌詞で視聴者を感動させるところが凄いです。笑
言っていることは結構訳わかんないのにこの潮騒のメモリーの歌詞の切なさに涙する人がいたようですね。
ある方のブログでしたが、その記事を見た時クドカンの凄さをまだ私は全て分かっていないような気がしました・・・