ドラマ「あまちゃん」の出演で注目される俳優、松田龍平さんのこれまで出演したドラマの来歴をまとめてみました。

まず松田龍平さんはこれまであまりテレビドラマには出演しないことで有名でしたよね。

「まほろシリーズ」それから今回の「あまちゃん」くらいしかぱっと思いだせないけど映画はたくさん出演されています。

かなり映画のイメージの方が強い俳優さんなのであえて今回は松田龍平さんが出演したテレビドラマというのを紹介します。

まず俳優としてデビューしたのが1999年の「御法度」という作品でした。

ここで数々の新人賞を総なめにし、話題となりました。

そして連続ドラマで初出演したのは2007年放送のNHKの「ハゲタカ」でした。

その後、民放のテレビドラマの初出演ではこちらも2007年放送の「あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜」というドラマでした。

これまで約8年ですから相当ですよね！

最終的に出る作品は松田龍平さんが自分で決めるということでさすがだなあと感じます。

そしてテレビドラマで初主演を務めたのはwowwowで制作されたドラマ、「同期」というものでした。これもなんだか意外に思えます。

今回のあまちゃん出演は相当珍しい気がしますよね。

実際かなりレアな俳優さんだと思います。

それにしてもここ最近松田龍平さんの活躍が凄いです。

今もあまちゃんの撮影と映画2本くらいを同時にこなすような状態でした。

私としてはドラマにもう少し出て欲しいですけど松田龍平さんのオーラというか雰囲気が格式高いので簡単には出ないんだろうなあと思いました。笑

あまちゃんで出演されている松田龍平さんの演技というものに注目しました。

今では日本の映画界を背負って立つ俳優となった松田龍平さんですが、デビュー当時はやはり偉大な父「松田優作さんの息子」というのがどうしてもついて回るものでした。

当時はマスコミも大々的に騒ぎ立て、実際かなりの話題になっていましたけれど、それを特に気にするわけでもないような松田龍平さんの胸の内は「自分の演技で見返せればいい」と思っていたのかもしれません。

松田龍平さんはかなり異質、特別な役者と言われています。

その才能は高い評価を得て、「松田龍平意外にこの役は出来ない！」「この役は松田龍平にやって欲しかった！」などの見出しを見ることも多々あります。

彼の演技に病みつきになるのは視聴者だけでなく、映画を制作する監督、共演者、スタッフまでもがそうで、演技を超えて映画にハマりこませてくれる役者と紹介する記事があるほどです。

そんな松田龍平さんは自分が演じる役は自分で決めると言います。

決して流行に問われずに自分が演じて見たいという人物を演じるという強いこだわりがまた役者として、素敵ですよね。

今回あまちゃんでは水口琢磨という役を演じます。

あまちゃんはコメディドラマなので松田龍平さんにとっては少し珍しい役柄だと思います。

なので、私はかなり楽しみにしています。

ひょっとしたらテレビドラマで松田龍平さんを見る事が出来る機会はあまちゃんが最後かもしれないと思うと余計ですよね。

それほど映画が似合う役者さんなのです。