あまちゃんでのロケ地は岩手県の久慈市ということで未だに残る被災地としての苦労や原発事故の放射能での苦悩などについて触れようと思います。
この問題はあまちゃんでどう描かれていくのかまだ何も明らかにされていませんが、ロケ地となる岩手に震災で起きた津波などの問題だけでなく放射能の問題にまで触れて描くとしたらどういう風に描かれるのか少し不安になります。
それがどういう展開であれ、やっぱり哀しいですよね。
今もなお放射能の影響から漁で暮らす人々には苦しい生活が続いていると聞きます。
あまちゃんがロケ地として選ばれた岩手県だけじゃなくまだまだ震災の影響で苦しむ人にとっても明るいニュースを運んでくれることを期待しています。
あまちゃんのロケ地岩手県での撮影をしている場面に出くわした方のブログを見かけましたのでここでその記事を紹介します。
その方のブログでまだまだ残る震災の影響について言及していて原発の風評被害から津波被災地=東北そして、原発事故=放射能というモノが、言わば「十把一絡」になって、外の人にはイメージとしてあるというのが拭えない辛さを語っていました。
「僕らが、獲って来る魚なども、原発事故=放射能=風評=魚価安という非常に厄介なになっています。全く、問題のない魚なんですが・・・。悔しいですね。」
この一言を見た時に自分はどうだっただろうか考えさせられました。
本当に大変なのは放射能が及ぼした影響で、一番大切なのはそこに住む人々のアフターケアなのだと気づかされました。
時間だけが解決する問題にしてはいけませんね。
あまちゃんでもし描かれるなら、地元の方の苦労をしっかり描いて欲しいと思います。